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ワクチン接種について私が思うこと

夏バラちゃんが咲き始めました。
花にも日々助けられてますね。 

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さて、ワクチン接種について
話しを振られることがあるので
私が思うことを書きます。
  

昨年から経過途中を記事にしていたから
ご存知の方が多いでしょうが
娘が昨年の第1波にコロナ感染し
危なかった時期があり後遺症も残っています。

 
まずはこれを前提として。

私もダンナもワクチン接種をします。

夫婦共に
来週やっと1回目の接種なので
少しホッとするかな。

娘も9月には
2回接種の予約が出来たそうで
一安心ですね。

ダンナと娘には
ワクチン接種の説明を細かくしてから
薦めました。 

薦めはしましたが
強制や責めはありませんので。
(こう書いたところで意味はないだろうが)  

ちなみに。
「母の愛」とか「妻の愛」とか
そういう下らない理由じゃないので。 
    

何度でも書きますが。

個人が個人に対して執着を持ち
支配することを
私は美談に仕立て上げる風潮が嫌いです。

 
私がダンナと娘に薦めたのは
私がこれ以上の扶養義務を背負えないという
利己的な理由です。  

 
万が一のコロナ感染後の
重篤な後遺症に対して
心身や金銭の支援回避が第一目的です。
 

私が今30代なら良いですよ。
だから様々な支援活動もした。
 
だけど私はもう50歳だ。

若い頃のような全てを費やすような支援方法は
気持ちだけでは
もう成り立たない現実を取ります。
  

下手したら私が家族の足手まといになるからね。笑
 

ダンナは寛解したように見えるが
難病は治らないからね。

娘はコロナ感染後の後遺症プラス
元々、気管支疾患を持っている。
 

各自が普通の健康な人より
リスク要因を抱えている。
 
リスクを抱える人間は
抱えていない人間より
安パイ寄りの選択になるかと。
 

私が若い頃に常にリスクを取れたのは
若さという支払える代償というか
資産があったから。
 
 
今は寿命しか残ってない。

これを代償に使うのは
本当の危機回避に使うくらいしか残ってないだろうし。
  
今は使う所じゃないんでね。
 

私は逆算でしか行動しません。

臆病とか卑怯と言われても
全く気にしませんよ。
(やられた分は返すけどね) 

それを言う人間が
私や私の家族の人生を助けてくれたことは
一度も無い。 
 

ちなみに家族に対しての扶養義務は
民法で決まっています。
 
『扶養義務とは、一定範囲内の近親者が、未成熟の子や高齢、傷害、病気、失業等のために経済的に自立できない人を支援しなければならない義務のことをいいます。
そして、扶養されるべき人は、扶養義務を負っている人に対して、経済的援助を求めることが出来ます。 
 

扶養義務が課されるのは、本来の親族のうちの一部である3親等内の親族ということになります。』
 

こちらから抜粋させていただきました。
https://www.midorisogo-law.com/cont14/page2.html

  

扶養義務は諸刃の剣だけどね。

暴力や支配する親やパートナーから
逃げられなくなるから
無くなって欲しい法律の1つですよ。
 

私の日常ですが。

外出は最低限の買い物と
夜に人がいない場所でのウォーキングや
郵便局や銀行のATMに行くくらい。
   

上記はコロナに関係なく
その前からあまり変わらないかな。

コロナでジムは辞めざる得なかったけど
10年通ってましたが
誰1人挨拶以外は話さず。
  
私にとって身体を鍛える場所であり
人とコミュニケーションを取る場所でないから。

基本的にインドアで
人とも仕事以外はほとんど関わらないから
人との接触が減っても
ストレスにならないタイプです。
 

自分が受講する講座も
全てオンラインに切り替えてます。

リスクを1つずつ潰すしか
今は出来ないから。

   
ということで本題に入ります。

私がワクチン接種に悩むご相談を受けた場合は
上記のような話ししか出来ないです。
  

ワクチン接種を促すことは
責任が負えないので出来ませんしね。
  
仮にどれほど薦めたくとも
手が出せない領域だから。
 

私は医師じゃないし
リスクゼロの選択提示も出来ない。
 

悩む気持ちは少しは分かるけど。
 
娘の件があり
デルタ株が急拡大する前の
7月7日にワクチンの予約はしたが
注射嫌いだから(筋注に良い体験がない)
打たなくて済むなら
打ちたくねーなーと思ったもん。

でも専門家の方々の意見を叶う限りで調べ
秤に掛けて打つと決めた。

私はこびナビに参加されている
専門家の医師の方々の話しを参考にし
Twitterで今現場で動いている方々の意見も参考にしています。
 

当たり前だが
ワクチン接種を止めることも出来ない。

自由意思の侵害は許されない。
 

だから
反ワクチンや陰謀論支持者とは
絶対に関わらない。

ヤバそうな雰囲気を少しでも感じたら
速攻でフェードアウト。
 

身近な人がそちらに傾倒して
どうしたらいいかの相談もよくされたけど。

結論は先日書いた不倫の話しと同じかな。
 
信仰に近い信念を覆したいなら
相当な覚悟をしないと。

人間は自分が信じたいものを信じます。

それを他者が変えるのは
私は不可能に近いと思うよ。
 
 
より強い言葉を使い「洗脳」するなら
ある意味変えるのは容易いだろうけど。 
 
 
誰かの唯一の心の拠り所に
「人」がなるのは
1番恐ろしい事態になると思うので。

 
私はどれほど親しくても
オカシイな?と感じたら
何も話さず即座に縁を切ります。
 

 
あと1つ書きます。

今から9年前のある日の夜中。
ダンナが倒れました。

就活中の娘に説教していたら
1階でバターン!という音がして。
 
夕方にお腹の調子が変とは言っていたが
それはよくあることで気にしなかった。

でもお腹が痛いと脂汗を掻いている姿に
何かオカシイと感じて。
 

ここはオカルトな話しだから
読み飛ばして欲しいのだけど。

お腹を触って気を感じられるかチェックしたら
普通なら何かしらの反応があるのに
全く無いことに冷や汗が出た。
 
 
ダンナは朝まで待つと言ったが
これは絶対にヤバいと判断し
掛かり付けの埼玉医科大学総合医療センターに
車で連れて行きました。
 
夜間救急には親父を何度も連れて来ていたから知った場所です。

たまたま血液膠原病内科の先生が
当直でいたことがダンナが助かった1つです。

 
明け方前には手術が決まり
ダンナは死ななくて済みました。 
 
普通なら数日掛かって腹膜炎になるのに
数時間でなってしまったそうで。
    

何回も言われてるが
下手したら死んでたをまた聴く羽目に。 

ベーチェット病を持つダンナは
普通の病気が普通の経過にならない。
 
この腹膜炎も治るまで本当に大変でした。

私も腹膜炎をやってますが
経過があまりにも違い過ぎてね。

何度も再度の開腹手術になりそうになり
首の手術をした後と同じで
傷口から膿が噴き出すんですよ。
 
毎日ブシューっと噴き出す度に
神経が削れたわ。

 
「熊谷さんの容体は予測が難しい」と
血液膠原病内科の先生にまで言われましたね。
   

神経をすり減らし
毎日毎日観察していた日々は
2度とやりたくないですよ。 

 
今の埼玉医科大学総合医療センターを
先日ニュースで観ましたが。

ダンナが今あの時みたいな状況になったら
間違いなく受け入れてもらえず死んでいただろうな。と。

だから私達は
日々の健康に細心の注意をし
無駄な病気やケガをしないようにし
必要な人が治療してもらいたいと願います。
 

医療に携わる人達の苦労や苦悩を考えたら
私達は家にいるだけで良いのだから
いつまでも家にいますよ。
  
 
一応書きますが。

これを読んで責められていると
変換しないでくださいね。
 
私は誰がどうしようがどうでもいいです。

私はこういう選択をしているだけ。

自分がどう感じどう思うかは
自分の立ち位置で表せばいいだけ。 
 
私は誰かと同調して何かをすることはしない。

私が負える責任内でしか
生きないので。
 
 

今朝のTwitterのこびナビのスペースで
産婦人科医の先生がコロナに感染した妊婦さんが
自宅療養しか出来ずに結果死産したことについて
泣かれているのを聴いて
現場にいる医師の方々の心も心配になりました。。

 
悲惨な状況に長期間晒されると
人は壊れてしまう。
 

医療に携わる皆さま
どうぞあなた方の御身を大事になさってくださいね。
 
 
自然災害も続いているから
そこに携わる自衛隊やその他様々な人達も
休めているか心配だな。。
 
 
どんな状況になろうが
最終的には
自分で自分を守る選択しか
私達は出来ないから。

昨年含め3年間はしんどい年になるだろうと考えているけど。

現実はいつでもそれ以上を突きつけてくるね。
  

心のど真ん中で受け止めず
無視もせずに日常を過ごします。
 
 
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