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2019年10月12日台風備蓄録②

台風一過の晴れ間。

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避難していた友人と
猫ちゃん3匹は帰宅しました。
 

友人宅は何とか床下浸水で
治まったようですが。

ダンナが友人達を自宅まで送り、
周りの家の被害を見たら。

壁がダンナの腰辺りまで
濡れている家があったとのこと。


一昨年の修繕が終わった頃に、
また被災された家を考えると、
胸が痛みます。。

 

一昨年の台風では、
一帯が水浸しになり
ボートで救出された地域です。

 
友人から教えてもらいましたが。

床上浸水して、
壁紙が少しでも水に浸かると、
壁紙を伝って全部が湿って
何ヶ月も経ってからカビが上がって来るそうです。
 
だからすぐに修繕に取り掛かれない。

ベタ基礎にした家は、
床下の水を抜いても抜いても
水がまた溜まるそうです。

   

かなりざっくりな表現ですみませんが。

ベタ基礎は
コンクリで四角く作ったお皿の縁に
家が乗っている感じになり、
家の底がコンクリで包まれています。
 
コンクリの底がお皿みたいになり、
地面に水が抜けないんですよね。 



私はこの状態になる万が一を考えて、
家を建てる時に多くの人が選択しない
布基礎にしました。
 

ベタ基礎の方が選ばれやすいそうです。

強度が高いらしいですが、
色々調べるとそうとは言い切れないそうです。
  

詳しいことは、
良かったら調べてみてください。

 

こちらもざっくりした説明ですが。

布基礎は、
四角くコンクリの枠を作った上に、
家が乗っている感じなので、
床下収納を取り外すと、
地面がモロに見えます。
  
 
たまに覗いて地面が乾いているか、
チェックしてます。


当たり前ですが、
外から人が侵入出来ないよう、
入れないようになってますので。
 

 
15年前に家を建てる時、
考えられる災害被害を想定しました。

今思うと、
たくさん抜けはありますね。



当時ハウスメーカーの人に、
ガンガン聴いて調べてもらいましたが、
自然災害は想定を上回りますね。

 
ウチのハウスメーカーは、
某◯ッフィーがマークの会社です。

南極に基地を作ったデータをベースに
家作りを考えているのが
決めたポイントでした。


阪神大震災のデータを
どう活かしているかも
かなり聴きました。

今、家を建てるなら、
東日本大震災も含めて聴きますね。

 

当時あった
ハウスメーカーは大体訪ねて
話したり調べたかな。

坪単価が高過ぎて、
絶対建てられない!と
笑えるハウスメーカーもあった。笑



3年掛けて家や土地ついて勉強したり、
防災や防犯の勉強もしました。
 

紹介された地域の不動産屋さんに行って、
水が出る地域か聴いたり。 


図書館で古い時代の地図を探して、
水があった地域か調べたりもしました。 


土地を決めた後の地盤調査も
事前に自分で調べられる範囲は調べたけど。 

お金を払って、
更にしっかり調査してもらい、
液状化現象の可能性はほぼ無いです。 
 
 
東日本大震災後の
ふじみ野市のハザードマップが
出来てから確認しましたが。

この地域は水害や地盤について、
オールグリーンです。

が、川はあちこちにあります。

全てが決壊したら、
間違いなく沈みます。

 
ところで、
ハウスメーカーでは、
有名夫婦になってたらしい。
  

分からないと質問するから
うるさい客と思われて
嫌われてたと思います。
 


でもウチらが質問したり
提案したことは、
その後のお客さん達に
役に立ったとも聴いたので、
ま、良かったんじゃないかと。
 


営業クンにたくさん指南したな。

「専門用語で話さない。

それじゃ専門知識が無い人には
全く分からないよ。

相手が理解出来るように、
話す努力をしましょう。

分からないことは分からないと
しっかり正直に話す。

でも、調べて分かる範囲は、
折り返し連絡します。
と言われると安心して信頼されますから。」

とかとか。
  
 
私が気にかけているのは、
人柄良いよりも、
「フェアな対応を常にキープ出来るかどうか。」です。

 
簡単そうで1番難しいと思います。

自分もそうであろうとは、
努力し続けますがね。
 
  

私が好きな言葉です。

『悲観的に備えて、
楽観的に行動する』
 

悲観的に『思考する』のではないですよ。

悲観的に『備える』だけ。


悲観的に「思考して備えたら」
パニックになるだけ。
 

起こるだろう被害を段階に分けて、
例えば1〜5とか番号を振って対処すると、
やりやすいと思います。

 

私は日常生活も
優先順位をつけて生活してます。

イレギュラーももちろん含めて。
 


だから普段はやりたいことしか
考えなくて済む。

 

災害が遭ったら、
必ず分析して
次回の教訓に即座に組み込む事は、
生き延びるには必須です。


テレビで被災地を見て
ただショックを受けたり、
可哀想と思うのでなく。
 

被災地が落ち着き始めたら、
ボランティアに行ったり、
寄付したり
名産をお取り寄せしたり、
観光に行ったりして、
お金を落としたり。


そういうことが復興支援になります。
 

自分がされて助かったことを、
災害に遭った地域へ
出来る範囲で出来る自分でありたいなと思います。
 
 

そして、
自分なら次回はどう先手を打って
被害を減らせるか?を考える。 
 

災害は自分事に置き換えて、
真剣に考え備えれば、
被害は少なく出来ることもあります。 


 
避難して来た友人と、
「また必ず台風は来るから、
動物が泊まれる場所を
何もない時にいくつか
ピックアップしておいて、
次回は台風前に避難すること」
を提案しました。


ご高齢の親御さんの対応も話し合い、
色々提案させてもらいました。
 

ご高齢の親御さんの対応に
苦慮する方は多いと思われます。

書くと長くなるから、
聴いてください。


保険もだけど。
無駄に終わったならそれで良い。

やり過ぎることは必要ありませんが。

最低限の備えは必要ですよね。


ウチも災害備蓄を見直し、
避難を関してどうするか考え直します。




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