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性交渉をする人が少数派になる未来についてつらつら考えたことを

本日のお仕事。

願いを叶えるアクセサリーへ魔術をば。
画像は魔法を掛ける前です。

ウォーターメロントルマリンが美しいです。

魔法を掛けた後は更にキラキラして美しくなり、
要石が特に美しいのですが、
まずはオーダーされた方が手にされてから。

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さて、本日は昨夜FBに予告した通り、
性交渉をする人が少数派になる未来について
つらつら考えたことを。


記事にしようと思ったきっかけは2つあります。

新聞に載っていたこちらの記事がまず1つ。

(夏の集中講座ミライ×ヒト 放課後)恋愛と生殖 性交渉、少数派になるかも
https://www.asahi.com/articles/DA3S13646975.html


作家の村田沙耶香さんのインタビューなんですが、
良かったら無料登録して全文読まれてください。

村田沙耶香さんは存じ上げなかったのですが、
面白い話しを書かれてますね。

2015年発売『消滅世界』の設定は、
夫婦の性交渉は忌むべきもので、
人工授精で産むのが「正しい」とされている世界だそうです。

この話しを書かれた意味が面白かった。

「今でも性交渉なしでも子どもは作れる。
でも性交渉はしている。
性交渉はマストでない。
でも、している。
その変さに興味があります。」

他には、
昆虫の繁殖を考えると、
恋愛と繁殖は関係ないと思う。とか。

男性が出産する未来とか。

恋愛と生殖は切り離すことが、
人間にはあっているかもしれないとか。


私が10代から考えて来たようなことを
他にも考える人がいるんだなぁ。と
珍しい気持ちになりましたね。



もう1つは、
デビルズラインというマンガを昨日購入しまして。

詳しくはウキペディアを貼りましたので読んでください。


簡単に内容を。
人間と鬼(血を見ると変異し吸血衝動が発生する)の
2つの人種が
様々な立場で関わり交差する話しです。

ちなみに鬼と言っても人とほとんど変わらないですよ。
人より優しすぎるくらい優しい鬼が多いと思う。

人間は鬼を狩るし残酷な実験をしまくるしね。


最新刊では
性交渉を心身が全く望まない
2組のカップルの話しがありました。

今までは主人公の人と鬼のカップルの、
性交渉のコントロールの話しがありましたが、
真逆のテーマを織り込んでくるとはな。

鬼は性衝動と吸血欲がセットだから性交渉が難しい。
でもこの話しは性教育には抜群に良い話しだと思うのよね。

『性行為を衝動だけで行わない。』

こんな当たり前の事が、
今だに私達には難しいテーマになっています。



さて、性交渉を全く心身が望まないカップルについて。

①人と鬼の神崎昭仁×エカの男性(肉体構造という意味)同士のカップル

②人同士の住森麻夕×牧村武史カップル


①のXジェンダーの神崎はハグと出来ても軽いキスのみ。

②の牧村は男性だけどキスしか出来ない。


だけど相手は性交渉を心では望む。


不思議なんだけど、
性交渉を望まない方が離れようとしたり
別れようとするよね。


望む側のエカと麻夕は別離を頑なに拒む。

2人とも一緒にいる為に
性交渉の無い寂しさやつらさを持つことを
相手に乞う。



村田沙耶香さんの話しを読んだ後に
コミックを読んだのだけど。

余計に奇異に感じた。

性行為を望まないことは
異常とか普通でないという考えは、
種の保存から見たら一見正しく見えることだけど。

それは本当に「正しい」のだろうか。


村田さんが書いていたように、
成功率は低くくとも人工授精で種は保存出来る。

人間という種の保存という意味なら、
世界を見渡せば量はすでに過多状態。


たまに思うのですが。

戦争という怨嗟を産むものが無くならないのは、
何かの総意で人を減らしているのだろうか?と
思うことがあります。

経済活動という目線の戦争とは違う意味ですので。


経済や国としての維持をする為に
人を「数」として欲するが、
壊れやすい肉体と心を持つ生物として
尊重はされていないし、しようとしていない。


大きなシステムを維持する
単なるエネルギー源としては大事にしてるかもだけど。

代わりはいくらでも在ると感じます。


ま、それを維持する為に
「常識」や「血」という呪縛を張り巡らせるのだろうけど。



それはそれとして。

別に性交渉だけでなくてね。

『出来ない、したくない。』ことに

なぜに罪悪感を持たせようと人はするのだろう。


出来るようにすることを、
全て尊いと勘違いしてないかな?


出来るようにする為に、
切り捨て殺す自分はいたりします。

でもそれは酷いことなのかな?



例えば私ですが。

4歳で親の前で泣くと更なる酷い目に遭うことを学び、
以後、泣くことはほとんどなくなりました。

泣きたかったとか、泣けなかったとか、
そうことでなくて。

私は泣きたいという欲求はほとんど無くなりました。

殺した結果、消失しただけ。

そしてそれは
戻らないし戻りたいとも思わない。

なぜなら対価は手にしているから。



うーん、上手く表現しにくいですが。

誰かの為に、
無理くり皆が望むような『是』を創る必要はないと思うのです。


ありのままとか、そのままとか、
そういうアホーなものでなく。


私達は私達が生まれるずっと昔のルールを
順守し過ぎたり、
唯一の愛とか、思い込み過ぎていると思う。


生物は進化したり退化したりして変化していく。

唯一のものなんて無いと思います。


性や生に私達はレッテルやルールを作り過ぎて、
雁字搦めになっている。


根底にあるのが失うことや恐怖だからなんだろうけど。

失うことも恐怖もただ在るだけで。

失ってないし、恐れもないのかもしれない。

そう思うことが幻とかそういうことでなく。

全てが現実で事実なだけ。


今の当たり前や役割は
いつかの当たり前や、
いつかの役割になるのだと思う。


いつか何の肩書きが、
存在しない世界になると良いよね。

父とか母とかなんの役割のない世界。
役割や肩書きがあるから縛られ縛る。


ただ大きな人と小さな人がいる世界。

先に生まれて知っている大きな人は、
後に生まれた小さな人が困っている時だけ手伝うの。

そんな世界なんてある訳がないと、
バカらしいと笑う人ばかりだろうけど。


ほんの少しずつだけどそういう人たちはいるし、
世界は微かだけどそんな片鱗もあると思う。

村田さんの話しを読んで、
デビルズラインを読んで、

9歳の自分がいた世界より
変わって来ていると思います。


社会は良くなっているし、悪くもなっている。

地球が長く持つとも思ってないし、
地球を想うと人はいなくなった方が良いと思ってます。

それと同時に、
子どもらがただ幸せを不幸を
自分で選択出来るようになりますように。





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