先週の話しですが。
朝9時15分から観て来た映画はこちら。
「さよならの朝に約束の花をかざろう」
http://sayoasa.jp/sp/
作成ブログはこちら。
http://movie-news.jp/sayoasa/
コードギアスを観た時の予告では、
単なるラブストーリーかな?くらいにしか思わず。
ラブストーリーに興味が無いので、
観なくていいや。と思い忘れていて。
たまたまFBで予告を観まして。
ラブストーリーじゃないと知り。
とても美しい映像だったから惜しいな。
と思っていたので観に行く事を決めました。
感想の前に1つ。
これは大ヒットして欲しい!!
かなり珍しく思いましたね。
いや、初めてかも。
さて、感想をば。
ネタバレがイヤな方は回れ右ね。
数百年の寿命を持つ種族の少女が、
自分の種族を滅ぼした人間の赤ん坊を育てる。
その赤ん坊は、
盗賊に襲われ絶命した母が抱きしめて、
辛うじて生き残っていただけ。
母親が死後硬直し、
赤ん坊の頭に食い込んだ指が、
悲しかったな。。
産んでもいない、
異種である人間の赤ん坊を育てる少女の話しがメインですが。
様々な人や時代が創る物語りは、
少女達の種族が織っていた布に重なって見えました。
布の名前は「ヒビオル」
日々織る。からヒビオル。
長命な種族の少女は、
数十年後に訪れて、
育てた男の子が老衰で旅立つのを看取ります。
私はみったんと暮らしているから、
いつか来る日を更に覚悟しました。
命に保障が無いのは、
ダンナが何度も死にそうになったり、
自分も何度も死に掛けてるので、
日々意識してますがね。
少女と男の子の関係ですが。
どこを見るかで色々意見はあるでしょうが。
私は少女が懸命に生きる努力をする姿が、
「育てる姿勢」なんじゃないかな。と思いましてね。
アニメだから綺麗事。とは思わないですよ。
少女は年を取らないから、
村や町の人間から奇異の目で見られ、
流離いながら男の子を育てます。
さぞかしシンドイでしょう。
特殊な存在でなくとも、
外から来た人間に対して、
排他的な扱いはよくあることですが。
私は子育てを少女みたいに、
やった方が良いと言いたい訳でなく。
「自分ならどうするか?」
こう考える材料になると良いな。と思います。
私は少子化が進むことは悪いことと捉えてません。
子どもを様々な戦力としてばかり考えるなら、
誰も産まれず、
そんな種族は滅びればいいと思う薄情な人間なので。
そういえば、育てた男の子の孫から
タンポポを貰うシーンがあり、
思い出した事がありました。
娘が3歳の時、
私が草花を好きなのを覚えていたらしく、
野原で様々な草花を両手いっぱいに摘んで来て。
ニコニコしながら
「お母さんの大好きなお花」と
プレゼントしてくれた時に、
20歳までの対価は、
お釣りが出るくらい充分貰いましたね。
20歳を超えたら大人だから。
保護者として関わるのはそこまでと、
産む前から決めて育てましたね。
草花が無くとも。
笑顔をたくさん見せてくれたから、
何も要らないけどな。
大人は子どもから、
たくさん愛を貰ってる。
いつかそれが当たり前に大事にされる世界になると楽しそうだね。
この映画を観て、
どこかで似たようなシーンを見たな。
と考えてましたが。
ロボットに近い存在が、
父として人間の女の子を育てる話しだ。
人間は異種に狩られてほぼ絶滅してしまった世界なんですよね。
面白い話しでした。
(まだ続いてるけど)
ま、私のかなりの独断と偏見な意見ですが。
この映画がヒットすると良いな。と思います。
ちなみに。
どの風景も今まで観たアニメで、
1番美しいです。
一時停止してずっと眺めていたいくらい。
今日は娘の誕生日です。
今年も思うことは変わらず。
産まれてすぐのあなたと、
約束し全て渡し終えたこと。
「私が持っている生き抜く力や
方法は全て教える。
それを参考にして好きに生きろ。」
プラス贈る言葉を添えるなら。
私とお父さんはあなたの足手まといには、
絶対ならんよ。
親の老後や介護の心配は皆無だな。
自分の全ての時間やエネルギーを、
自分に使って生きろ。
世界は広いし面白い。
もっとチャレンジしトライしろ。
狭い世界で安穏と暮らすのは、
死ぬ間際で充分。
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